ポケモンSVのボールエフェクト集とその解説です。
モンスターボール全27種類のボールエフェクトになります。
各ボールのデザインやエフェクトをまとめています。
ポケモンSVで解禁されているガンテツボール(オシャボ)をはじめ24種類と、藍の円盤で解禁されたサファリボールやコンペボール、また、ストレンジボールを合わせて27種類のモンスターボールについて扱っています。
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こちらがモンスターボール27種類の一覧になります。
- モンスターボール(Poké Ball)
- スーパーボール(Great Ball)
- ハイパーボール(Ultra Ball)
- マスターボール(Master Ball)
- プレミアボール(Premier Ball)
- レベルボール(Level Ball)
- ルアーボール(Lure Ball)
- フレンドボール(Friend Ball)
- ムーンボール(Moon Ball)
- ラブラブボール(Love Ball)
- スピードボール(Fast Ball)
- ヘビーボール(Heavy Ball)
- タイマーボール(Timer Ball)
- ダイブボール(Dive Ball)
- ネットボール(Net Ball)
- ネストボール(Nest Ball)
- リピートボール(Repeat Ball)
- ゴージャスボール(Luxury Ball)
- クイックボール(Quick Ball)
- ヒールボール(Heal Ball)
- ダークボール(Dusk Ball)
- コンペボール(Sport Ball)
- ドリームボール(Dream Ball)
- サファリボール(Safari Ball)
- ウルトラボール(Beast Ball)
- ストレンジボール(Strange Ball)
- プレシャスボール(Cherish Ball)
モンスターボール(Poké Ball)
モンスターボールのデザインは紅白で、赤色はかなりはっきりとした色。
過去作などは橙色に近い色合いだったこともありますが、基本的にははっきりとした赤色。
モンスターボールのエフェクトは水色のしぶき、輪っか、球体があふれ出てくるエフェクト。
過去にはモンボ、スパボ、ハイボすべてが同じエフェクトで特徴も薄かった印象ですが、今作は特にいろんなエフェクトが詰め込まれていて派手になっています。
ただし、水色ほぼ一色なので、派手すぎる印象も与えないのが良いですね。
エフェクトの最後に、少しだけ画像にも映っているピンクの光も出現します。
が、後述のスーパーボールとは異なり、ほとんど印象には残りない程度の量です。
基本的には序盤ポケモンや御三家、サトシのポケモンのイメージが強く、エフェクトも良いのでモンボ統一するのもおすすめです。少ないものの、赤と白のデザインのポケモンなどにもいいでしょう。
モンスターボールが似合うポケモン:ラティアス、グラードン、コライドン、マルマイン、モロバレル、ピカチュウ
使用トレーナー:サトシ、レッド他多数
スーパーボール(Great Ball)
スーパーボールのデザインはシンプルな青色にシンプルな赤色の飾り。
地味に他のボールではこのシンプルな青色がなく、唯一無二な部分でもあります。
造りはシンプルながら機能美があり、中堅トレーナーになった証でもあるため、知的な印象を与えます。
スーパーボールのエフェクトは、水色とピンク色の玉が飛び出し、水色のリングが広がった後にピンク色のリングがポケモンを包みます。
モンボと違い、ボールにある二色に近い色が両方とも強く印象に残るエフェクトです。
また、モンボのピンク色と同様、最後に黄色のキラキラのエフェクトが2個だけ出てきます(次のハイパーボールをほのめかしている?)。
エフェクトの美しさやボールの機能美もあり、原色系の青色のポケモンや知的なポケモンにおすすめです。
スーパーボールが似合うポケモン:ラティオス、サザンドラ、マシマシラ、テツノコウベ、ブリムオン、色マルマイン等
使用トレーナー:ビート、エーテル財団、NPCのホープトレーナー等
ハイパーボール(Ultra Ball)
ハイパーボールは大きな黄色のHの字が刻まれているのが特徴的です。
黒色と黄色で色合いから玄人らしい雰囲気がありますね。
実際のゲーム内やアニメにおいてもトップクラスのポケモントレーナーがハイパーボールで統一しており強者の風格があり、一部の対戦で使うなと主張するボールファンの存在は個人的には残念です(旅パで適当に捕まえた感じがするというのはわかりますが、それとこれとは話が別)。
ハイパーボールのエフェクトのメインは黄色と白色。実際の白色光のようなまばゆい光から強い黄色をメインとした玉やキラキラのエフェクトが出ていきます。
モンボ、スパボと同じだった時期の名残もあってか、黄色ほどではないものの、水色やピンク色のエフェクトが混ざっています。
デザインやエフェクトでも黄色が強いため、黄色が目立つポケモンや、玄人向けのポケモンにおすすめのボールです。
ハイパーボールが似合うポケモン:色グラードン、サンダー、カイリュー、サンダース、エレキブル等
使用トレーナー:サカキ(アニメ)、ジムリーダー、キャプテン等多数
マスターボール(Master Ball)
紫を基調に頭にMの字、両脇に赤紫色の装飾があるデザイン。
色合いやごつごつした構造もあって、強さや不気味さがしっかりと出ているボールです。
そのデザインから、Mで始まるポケモンや頭に二つのこぶを持つポケモンなどに入れることもありますね。
マスターボールのエフェクトのメインは紫色で、紫のリングが広がった後にややぼやけた煙のような輪っかも広がっていきます。
紫の玉と一緒に弾ける赤色のリングや玉も印象強いです。
ボールのカラーリングとの一致度も高く、すべてのポケモンが捕まえられるという設定に負けず劣らず、威圧感があるようなエフェクトになっています。
マスボと切っても切れない関係であるミュウツーや他のエスパータイプ、もちろん伝説ポケモンにもおすすめのボールになります。
マスターボールが似合うポケモン:ミュウツー、色キュレム、イダイナキバ、ドラミドロ、ミガルーサ、色ソウブレイズ、色モロバレル
使用トレーナー:オーリム、フトゥー、レインボーロケット団(悪の組織のボス達)
プレミアボール(Premier Ball)
何かの記念に作られたボールという説明の通り、性能ではなくシンプルな見た目が映えるボール。
全体が白色でボールの継ぎ目が赤色という単純な構成ながら、どこか特別感があります。
プレミアボールのエフェクトは黄色の凝縮された光が輪になって広がるエフェクト。
ハイボと同様に黄色ですが、やや白が混ざった明るく優しい黄色になっています。
輪が広がった後には、二つ目の画像のように黄色や緑色のキラキラのエフェクトが小さく輝きます。
記念品のボールという設定やポケモンGOのレイドバトルで使用するボールであることから、ペットのようなポケモンや特別なポケモン、人工的なパラドックスポケモンにまでおすすめです。
プレミアボールが似合うポケモン:アルセウス、テツノブジン、色ラティアス、色アクジキング、色テツノカイナ、ヒスイゾロアーク、色ヘイラッシャ、
使用トレーナー:シアノ、ポケモンコレクター(NPC)
レベルボール(Level Ball)
レベルボールは赤色のVのような柄が額にあるボール。ボールの上部分の上側は濃いグレー、下側は山吹色に近い濃い黄色。
相手よりレベルが高いほど捕まえやすくなるという設定はともかく、特徴的な色が多く、凝ったデザインのボールになっています。
ヒールボールのエフェクトはピンク、水色、黄色の玉があふれ、ピンク色のリングに包まれるエフェクト。実は濃いピンクや緑色の小さい玉も飛んでおり、カラフルさが印象強いエフェクトです。あかぼんぐりで作られるボールであるため、赤色のイメージもあるボールですがエフェクトが可愛らしすぎて合わないこともしばしば。一方で、色に富んだポケモンや可愛らしい雰囲気のポケモンにおすすめのボールです。
レベルボールが似合うポケモン:メロエッタ、ヒスイジュナイパー、バシャーモ、バウッツェル、色グレンアルマ、色リキキリン、色デカヌチャン、マフォクシー
使用トレーナー:
ルアーボール(Lure Ball)
水色とというよりスカイブルーが基調のデザイン。(HGSSではなぜか緑色になっていました。)
朱色の菱形がくっついたような模様が縦に形成され、その中に黄色の|||の模様が刻まれています。
ルアーボールのエフェクトは非常に動きが激しいものになっています。基本は水色。
紫がかった水玉が瞬時に弾け、大魚を釣り上げたかのような大きな水しぶきが起こり、そこから小さい水玉がポケモンの周りでたくさん弾けていきます。
釣り自体は廃止されていますが魚ポケモンに似合い、ダイボと色の差別化が起きているため、水ポケモンの中でも淡い色合いやエフェクトの激しさで決めるのがおすすめのボールになります。
ルアーボールが似合うポケモン:カイオーガ、連撃ウーラオス(水)、テツノツツミ、ボーマンダ、シャリタツ、イルカマン、ハクリュー、ボーマンダ、ドラパルト
使用トレーナー:つりびと(NPC)、サトシ(アニメ、ワニノコ)、カスミ(アニメ、サニーゴ)
フレンドボール(Friend Ball)
様々な緑色のボールがある中でザ・緑色をしているボールです。
黄色の丸型のまわりにしずくのような赤色のデザインがされています。
呪具のような装飾ですね。
フレンドボールのエフェクトは淡い緑色を中心に黄色や白色の円が中心から穏やかに出てくるエフェクト。
みどぼんぐりで作られるボールで、植物を想起させるようなエフェクトというよりも温かい感情を示すよな意味の緑を感じます。
優しい心を持つポケモンやおっとりとしているポケモンにおすすめのボールになります。
フレンドボールが似合うポケモン:オーガポン、色ラティオス、色ボーマンダ、ハラバリー、イキリンコ、モトトカゲ、色カミツオロチ
使用トレーナー:ポケモンブリーダー(NPC)
ムーンボール(Moon Ball)
水色と灰色で縦半分に分かれていて、その境界はギザギザ。上に黄色の三日月の模様があるのもおしゃれなデザインですね。夜空を表すような配色に月ということで、ファンからは、エフェクトも人気ながらデザインも負けず劣らすの高い評価を得ています。
ムーンボールのエフェクトは夜空を示すような青紫色や雲のような白く曇ったエフェクトがはじめに出てきて、その後、黄色い三日月が回転しながらあふれ出します。
また、水色と黄色の光もさりげなく周りに広がります。
きぼんぐりで作られるボールで、ハイボと同様、強い黄色が目立ちます。
芸術性の高いエフェクトもあり、夜や月が似合うポケモンにおすすめのボールです。
ムーンボールが似合うポケモン:ルナアーラ、色エンペルト、色ヒスイゾロアーク、色ルカリオ、色モトトカゲ、色イルミーゼ、色バルビート
使用トレーナー:まいこさん(アニメ、ブラッキー)
ラブラブボール(Love Ball)
自分のポケモンが相手のポケモンと性別が異なる場合に捕獲率が上がる、恋愛要素の入ったボール。
濃いピンクを基調に薄ピンクのハートがデザインされています。ハートの中とふちには白い線が入っているの良デザインです。
かなり基調のピンクは強い色になっています。
ラブラブボールのエフェクトは濃いピンク色や薄いピンク色をふんだんに使った可愛らしいエフェクト。ピンク色のハートや光だけでなく白色のものまで散りばめられているのがポイントですね。
キュートなポケモンや感情に関する背景があるポケモンにおすすめのボールです。
下手に色合いだけで使用すると痛い目を見るリスクも高いボール…。
ラブラブボールが似合うポケモン:ラティアス、色ジャラランガ、ニンフィア、イッカネズミ、デカヌチャン、サーナイト、ママンボウ、ラブカス
使用トレーナー:
スピードボール(Fast Ball)
スピードボールは素早さが高いポケモン用のボールで、赤色と黄色のデザインです。
真ん中の雷マークの模様が圧倒的に目立ちます。
エフェクトと色合いはかなり異なるので、スピボのエフェクトや設定も考慮して入れるボールを考えたいですね。
スピードボールのエフェクトは青の集中線をメインに、水色と黄色の玉も出てくるエフェクトになっています。
ボールのデザインとエフェクトが全然違うボールの代表例。
基本的にはスピード感のあるポケモン、特にデザインもあって素早い電気タイプなどには特におすすめのボールですね。
スピードボールが似合うポケモン:ライコウ、色サンダー、レジエレキ、ロトム、クエスパトラ
使用トレーナー:タケシ(アニメ、クヌギダマ)、まいこさん(アニメ、サンダース)
ヘビーボール(Heavy Ball)
重いポケモンほど捕まえやすく、軽いポケモンほど捕まえにくいボール。
ヘビーボールのデザインはグレー基調に真っ青な岩のようなものが付いたものです。
ごつごつしたポケモンに似合うイメージが沸きますね。
ヘビーボールのエフェクトはオフホワイトの輝きの中から六角形の銀のエフェクトが二重になって出ていくエフェクト。
カチカチな印象を与え、さらに9世代では白色や銀色のキラキラや六角形がより派手に周囲にも広がるようになっています。
個人的には過去世代のシンプルなエフェクトよりも今のほうが好みです。
鋼タイプや鉱物系のポケモン全般、また、岩タイプなどの屈強な体格を持つポケモンにもにおすすめのボールです。
硬質でも軽いポケモンはヘビボの設定と合わないので入れないという考えもありますが、第9世代のネリネは重量に関係なくヘビボ統一を行っており、オシャボ論に一石を投じています。
ヘビーボールが似合うポケモン:ザマゼンタ、コバルオン、色テツノワダチ、メタグロス、エアームド、ハガネール、ニャイキング、トリデプス
使用トレーナー:ネリネ
タイマーボール(Timer Ball)
オフホワイトとチャコールグレーを基調に、赤色が側面や上部の装飾として付いています。
白っぽいボールはプレボとこのボールくらいなので使い道は多そうです。
赤や黒はプレシャスとも被りますが、配布限定ボールと比べ捕まえやすいボールなのもありがたいですね。
タイマーボールのエフェクトは時計の印象が強いですが、橙色と黄色の玉やキラキラの模様が世代を追うごとに強まってきています。
ただやはり赤いリングやキラキラ、黒色の時計が赤い指針を回しながら広がっていく様子が最も目につきますね。
設定やエフェクトの関係上、時間に関わるポケモンにおすすめのボールです。
パラドックスや長寿ポケモンなど、使い勝手は様々で、デザインやエフェクトも加味できるとなお良いでしょう。
タイマーボールが似合うポケモン:ガチグマ(アカツキ)、スナノケガワ、アラブルタケ、チヲハウハネ、ブリジュラス、コノヨザル、オトシドリ
使用トレーナー:ピーニャ
ダイブボール(Dive Ball)
水辺のポケモン用のボールで、青色が何色にもなって波打っているデザイン。白色に見える部分も青みがかっていますね。
ダイブボールのエフェクトは群青色っぽい大きな水玉が弾け、群青色とともに水色の水も一緒になって外へ飛び出していくエフェクト。
第9世代において紫色の印象が強まり、色合いでもルアボとの違いが明確化されました。
色合いもあって深い海の中に棲んでいるポケモンにおすすめのボールです。
ダイブボールが似合うポケモン:ルギア、スイクン、ヘイラッシャ、シャワーズ、ホエルオー
使用トレーナー:ルリナ、かいぱんやろう(NPC)、ビキニのおねえさん(NPC)
ネットボール(Net Ball)
やや緑がかった水色を基調に、黒い網が巻き付いたようなデザイン。
設定どおりに虫ポケモンや水ポケモンに適したボールですが、水と虫どちらの要素もないと似合いにくい部分もあるデザインにも思えます。
ネットボールのエフェクトは、明るい水色のエフェクトとともに白いクモの糸が放射状に広がり、最後に水しぶきとともに散っていきます。最後にはうっすらと水色と緑色の光も舞っていますね。
スイレンのオニシズクモのような水棲の虫ポケモンにはピッタリです。
ややウルトラボールと似ていますが、こちらに特徴的なのは鮮やかな水色の光があふれ出ていくことです。電気タイプにも合う色ですね。
水辺のポケモンや虫ポケモン、電気タイプにもおすすめのボールです。
ネットボールが似合うポケモン:色ゼクロム、オニシズクモ、デンチュラ、色ブリジュラス、色ミミズズ
使用トレーナー:スイレン
ネストボール(Nest Ball)
弱いポケモンほど捕まえやすいネストボールは緑色と黄色の縞のデザイン。
黄色はやや橙色に近い濃い色で、お茶のような配色になっています。
このお茶のような雰囲気が弱いポケモン用という意味を含んでいるのかもしれません。
ネストボールはエフェクトの変化が豊富で、主に緑色と濃い黄色の煙のエフェクトになります。
はじめの水色を含めた三色のカラーリングから、濃い黄色の煙が全体を覆っていき、最後に緑色をメインに煙が広がり、三色の花びらや玉のエフェクトが広がっていきます。
意外と水色はエフェクトに多く含まれているのですが、実際に見ると二色のメイン色にもっていかれます。
弱いポケモンを捕まえるボールとしての印象は強いですが、花粉のような黄色やお茶のような緑色など、植物さしさが出ているボールでもあります。
進化前ポケモンやペットのようなポケモン、植物らしいポケモンにおすすめです。
ネストボールが似合うポケモン:チオンジェン、オリーヴァ、ブリガロン、
使用トレーナー:タロ、したっぱ(NPC)
リピートボール(Repeat Ball)
リピートボールは一度捕まえたポケモンが捕まえやすくなるボール。
デザインは橙色を基調に、ボールのボタンから黒い丸が黄色のふちとともに縦に伸びていくといったもの。
ボタンから上にどんどん丸の形が繰り返されるという意味を含んでいるのでしょうか。
ジャラランガっぽいデザインにも感じますね。
リピートボールのエフェクトは、黄色とピンク色の小さな玉が初めに外に飛んでいきます。その後に球体から黄色の矢印マークとたくさんの橙色の玉が出てきます。
中でもやはり黄色の矢印や橙色の光が印象的ですね。
橙色はタイボにもありますが、こちらのほうが印象強いので橙色のポケモンを入れる際にはよく使用されています。
色としては赤色や黄色系統が強く、コロコロ転がるポケモンや明るい雰囲気のポケモンにおすすめのボールになります。
リピートボールが似合うポケモン:炎オーガポン、エースバーン、グレンアルマ、ブースター、モルペコ、色ロトム、ジャラランガ、バクフーン
使用トレーナー:シュウメイ
ゴージャスボール(Luxury Ball)
SVで質感や光沢に磨きがかかり、名前に恥じぬ美しさを手にしたボール。
実際のゲームだとこの画像以上に金色や黒色のツヤ感が強く、ボールの形状も格好いいです。上部には赤っぽい線も入っていますね。
なつき度を上げるということからペットのようなポケモンにもお似合いです。
ゴージャスボールのエフェクトは、白っぽい金色の光が広がり、キラキラなエフェクトやリング、そしてゴジャボ特有の菱形や十字架のエフェクトが発生します。
ボールもエフェクトも質感の高級度もSVではかなり強調されています。
愛玩動物らしいポケモンや気品のある雰囲気のポケモン、艶感のある体のポケモンなどにもおすすめのボールです。
ゴージャスボールが似合うポケモン:ネクロズマ、サーフゴー、テツノイワオ、色メタグロス、色ムウマージ
使用トレーナー:ネア、オルティガ、ソッド、シルディ
クイックボール(Quick Ball)
Xのように斜め方向の黄色、ボタンの周りに菱形のような黄色の模様があり、その周りを水色が覆っています。
色合いも模様もクイックボールの速さをイメージしたような感じになっています。
クイックボールのエフェクトは光り輝くような水色と黄色で、薄いと言うよりは蛍光色です。
しぶきが飛びだし、ポケモンの周りに縦の水色の巨大な渦が発生します。
第9世代では、炎使いの名ありトレーナーが共通して使用しており、炎タイプを入れる選択肢を新たに公式が提示しているのかもしれません。(割とびっくりしました)
非常にクオリティが高いエフェクトで他のボールにはない個性もありますが、ハイボと同様に旅パっぽさからか毛嫌いされる傾向があります。
みなさんは自信を持って使っていきましょう。
エフェクトの爽快さから、飛行ポケモンや身軽でクールなポケモン(メロコたちに倣って炎ポケモンにも)におすすめのボールです。
クイックボールが似合うポケモン:ゼラオラ、タケルライコ、色フワライド、色サンダース
使用トレーナー:メロコ、アカマツ
ヒールボール(Heal Ball)
ヒールボールのデザインは、薄めのピンクを基調にクリーム色の模様が下から形成され、ボールの継ぎ目が青色というなかなかカラフルなものになっています。
ヒールボールのエフェクトは黄色のリングの中から黄色やピンク色の水玉が出て、その後に噴水のようにピンクのきらきらエフェクトが飛び出していきます。
また、そのリングもピンクや水色がかった変化をしていきます。
ピンク系のボールにはラブボやドリボがありますが、オシャボとしての貴重さなどから優先順位が下げられてしまう印象があります。
ボールの設定やデザインから、回復力の高いポケモンやピンク色基調のポケモン、また、逆に毒タイプのポケモンを入れるのもおすすめです。
ビワ姉のようにヒールレスラーのガオガエンに入れるのは流石にネタ枠でしょうか。
ヒールボールが似合うポケモン:色テツノコウベ、マルノーム、ソウブレイズ、色ドクロッグ、色ニンフィア
使用トレーナー:ビワ、ジムトレーナー(フェアリー、NPC)
ダークボール(Dusk Ball)
ダークボールのデザインは緑色の丸が敷き詰められ、その周りを黒色が覆うという攻めたものになっています。また、継ぎ目は赤みの強めな橙色です(灯りをイメージ?)。
ダークボールのエフェクトは個性が強く、濃厚な紫色と赤紫色、ピンク色が混ざった禍々しいものです。
ブラックホールのような明るい寄りの紫色の球体から、黒紫色を基調としたゴースのようなガスが溢れ出ていきます。
ボールの緑色が主張の強い所や乱獲に便利な性能からやや敬遠されてしまうこともありますが、エフェクトの力の入れようは屈指です。
悪タイプやゴーストタイプのポケモン、不気味さを際立たせたいポケモンなどにおすすめのボールです。
ダークボールが似合うポケモン:色ブラックキュレム、テツノブジン、色ハバタクカミ、色アラブルタケ、バンギラス、オーロンゲ、色ヒスイゾロアーク
使用トレーナー:マリィ、ネズ、オニオン、ジムトレーナー(ゴースト、NPC)
コンペボール(Sport Ball)
虫取り大会用のボールということもあってか、はっきりとしたボールの形のデザインがされています。
モンスターボールにボール模様が入っただけと思われがちですが、赤色ではなく朱色のボールです。
コンペボールのエフェクトは、明るい緑色の球体からクモの白い糸が広がっていき、最後に散りながら緑の光が飛んでいきます。
ネットボールと近くはありますが、緑の球体はしぶきのように飛ばずに消失し、中からは黄緑の粒が飛んでいきます。
虫ポケモンや、緑色で淡いエフェクトが似合うポケモンなどにおすすめです。
コンペボールが似合うポケモン:色ジガルデ、色レジエレキ、ワナイダー、色ハッサム、ストライク、カミツオロチ、バルビート
使用トレーナー:主人公(むしとりたいかい)
ドリームボール(Dream Ball)
ドリームボールは薄ピンクを基調に、額部分に濃いピンク色の丸、ボールの下部分は紫色の波打つ模様が入っています。
下半分にも色が付き、なおかつ上と全く異なる柄になっているのは珍しいケースです。
ドリームボールのエフェクトはもくもくとしたピンク色の煙。
申し訳程度に水色やピンク色の玉も飛んでいますが、この煙が強い印象を残します。
元々の設定ともあい、夢うつつなポケモンやぼーっとしたポケモンなどにおすすめです。
煙ということで炎タイプに合わせるのも良いです。
ただ、容姿によってはピンク色のもくもくがミスマッチな場合もあります。
ドリームボールが似合うポケモン:色ホワイトキュレム、オリジンパルキア、ハバタクカミ、ムシャーナ、カミッチュ、色スカタンク
使用トレーナー:
サファリボール(Safari Ball)
サファリボールのエフェクトでは、緑色系統の色が多いものの、黄色や黄土色の煙のエフェクトも強く出てきます。
今作は前作の深緑色からモスグリーンがメインの色に変わっています。
黄緑色や真緑など、同系色も多く使用されています。
濃い緑色の体色をしているポケモンのみならず、サファリゾーンや大湿原の設定も根強いボールであり、地面やジャングルで生息しているポケモンにおすすめのボールになります。
サファリボールが似合うポケモン:コライドン、カイリュー、スカタンク、ガチグマ、カバルドン、色イッカネズミ、色ブリガロン
使用トレーナー:主人公(サファリゾーン、大湿原)
ウルトラボール(Beast Ball)
ウルトラボールのデザインは、ウルトラホールをそのままボールにしたような濃い青と薄い青の球体に、コスモウムのような黄色のツメのような装飾がついています。
また、モンスターボールの中でも楕円形の珍しい形をしています。
ウルトラボールのエフェクトはウルトラホールをそのまま再現したかのようなものになっています。
空間に穴を開ける描写は紺色や紫色で禍々しい雰囲気を示し、白いヒビの入り方や消え方はネットボールやコンペボールと近いですね。
また、ポケモンが出てくる際には空間の破片の六角形が白っぽいながらもカラフルに散らばります。
ウルトラビーストは当然として、他にも通常の野生ポケモンと一線を画す容姿や設定のポケモン、硬質なポケモンにおすすめのボールです。
ウルトラボールが似合うポケモン:テラパゴス、色ネクロズマ、ディアルガ、フリーザー、ウネルミナモ、色グレイシア、
使用トレーナー:ダルス、ミリン
ストレンジボール(Strange Ball)
いまだに謎の多いボール。
デザインはエメラルドグリーン基調で、継ぎ目は濃い緑、ボタンは白色となっています。
質感を含めてヒスイ地方の古風な雰囲気やヒスイ色にあわせたボールだと考えられます。
ストレンジボールのエフェクトはモンスターボールと近い水色中心のもの。ダイパリメイクでは緑色のエフェクトであり、第10世代でどうなるかと言う所。
水色の玉とリングが広がり、大量に広がるエフェクト。
汎用エフェクトっぽくもあるため、今世代のエフェクトで今後も実装されるとは限らないでしょう。
現状はアルセウス由来のポケモンしか入れられませんが、無機質なポケモン、古風なポケモンにおすすめです。
ストレンジボールが似合うポケモン:色ディアルガ、レックウザ、ドータクン、イダイトウ、色エーフィ
使用トレーナー:
プレシャスボール(Cherish Ball)
配布ポケモンの特別なボールであり、ウルボと同様、完全な球体とはならない構造をしています。
プレシャスボールのデザインは全体が真っ赤。
側面がへこんでいて、その部分に黒色の模様が入っています。
ボールを投げる時点でもう格好いいというのがずるいですね。
プレシャスボールのエフェクトは激しい赤色と濃い黄色で形成されています。
放射状に玉が飛び出し、その後赤のリングがさまざまな方向から広がっていくパワフルなエフェクトです。
配布限定ボールですが、はっきりとした赤色のエフェクトは貴重で、赤色のポケモン全般に似合います。
赤い体や炎タイプを持っているポケモン、派手なポケモン威圧感のあるポケモンにおすすめのボールです。
似合うポケモン:ゼクロム、グラードン、色ムゲンダイナ、色ソルガレオ、色ゲノセクト、バクガメス、ハッサム
使用トレーナー:ショウコ(トロピウス)
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